梅と間違われるおせちによくある緑の玉は何?おせちに入る意味は?

おせち料理の中によく入っている緑の玉の正体は?入っている意味は?などについてこのページでまとめてみました。

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おせちに入っている緑の玉の正体は梅ではなく若桃の甘露煮

若桃とはその名のとおりですが熟す前の若い桃の実のことをいいます。桃を栽培するときには栄養を集める為に一枝一つとなるように摘果する必要があると言われており、若桃はこの熟す前に摘果されたものとなります。
ただ単純に摘果したものが使われているのではなく時期が遅れると種ができるので適切な時期に採った若桃を使用する必要があると言われています。

摘果とは果実の栄養を集めてより良質のものにするために育つ途中で間引くことです

どんな味?

見た目で梅を連想する人が多いので味の想像がつかないという方も多いようですが、おせちに入っている若桃の甘露煮に関しては桃の味もして甘いのでデザート感覚で食べる事ができます。食わず嫌いの人も多いかもしれませんが、食べてみれば多くの人に受け入れられる味かなと思います。

おせち料理に若桃を入れる意味とは?

若桃の甘露煮がおせち料理に使われる意味としてよく言われているのが、その名のとおり若々しくいられるようにという願いが込められていると言われています。
他にはそもそも桃自体が縁起の良い食べ物として知られており、たくさんの実を作ることから多産を意味しているとか魔除けなどの意味があるなど縁起物とされています。
さらに若桃は緑色をしているのでおせち料理の彩をよくするためにはもってこいの食材といえます。
特に最近ではキャラクターおせちと呼ばれる子供用のおせちによく使われている印象があります。

おせちの若桃の甘露煮が余ったら?おすすめのアレンジ方法

若桃の甘露煮が余ってしまったらおすすめなのがゼリーなどのデザートの具材に使用することです。
パウンドケーキに入れてもいいですしアイスクリームに添えてもいいですしいろいろな活用方法があります。

おせち以外の時期でも買いたい!そんな人におすすめの若桃の甘露煮のメーカー

若桃の甘露煮はあまりよくみる商品ではありませんよね。おせちで食べておいしかった、また食べたいという人におすすめなのが通販です。

福島県は桃、りんご、梨などの果物の生産が盛んとされています。若桃の甘露煮といえばそんな福島県にあるあぶくま食品というメーカーの商品が有名です。
通販とかでも非常に高評価でおすすめです。

カルディの若桃まんも美味しかった

今も売っているかわかりませんが以前にカルディで若桃まんみたいなものを食べたことがあります。

丸ごと若桃が入っている商品でインパクトも抜群でした。もし若桃が好きな人がいたらぜひおすすめ。

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