おせち料理には必ずと言っていいほど入っているかまぼこですが、その入っている理由、由来などを解説していきます。
そもそもかまぼことは?
おせち料理といえば黒豆、伊達巻、栗きんとん、田作りなどいろいろ思い浮かべる人も多いでしょうけど、
必ずと言っていいほど入っているのがかまぼこですね。
普段からよく食べることもあるかまぼこですがそもそも何か知っていますか?
蒲鉾(かまぼこ)とは魚の身を成形して加熱した練り製品です。
魚と言ってもスケトウダラ、マイワシ、サバなど一般的な物から、
あまり馴染みのないグチ、エソなどのいろいろな種類の魚が使われいます。
かまぼことちくわは一緒?違いとは?
魚のすり身と聞くとちくわを思い出す人も多いのではないでしょうか?
ちくわとはんぺんはほぼ同じで製造方法で竹の棒で焼いていたことから竹輪(ちくわ)となったと言われています。
原料自体は魚のすり身なのでほぼ同じだと思っていいでしょう
おせちにほぼ入るかまぼこの意味・由来とは?
かまぼこが嫌いという人は少ないでしょうしおせち料理の多くはおせち以外では食べない食材も多い中、普段から老若男女問わず食べれている食材の一つでしょう。
そんな普段も食べることが多いかまぼこがなぜおせち料理の定番として使われているのか?
- かまぼこ自体は赤と白の2色が一般的で紅白というおめでたい色となっている
- 赤色は魔除けの意味、白は清らかさ、純粋さを意味している
- 色や形を様々な形で表現しやすい
- 一般的な形でいえば半円で日の出を表しているものが一般的
- 干支を表現したかまぼこもある
- 変わった形でいえばキャラクターをかたどったものも増えている。(アンパンマンの絵がついていたりするかまぼこなど年末にある)
- 昔は今とは違って魚の保存が難しかった為、魚を使った保存食として使われていた
全般的におせち料理は縁起の良い形状、色が使われていますがその中でもかまぼこは安価でかつ様々な表現ができるのでおせち料理にはよく使われていると言っていいでしょう。
子供におすすめ!映えるキャラクターかまぼこ
先程干支かまぼこや、キャラクターかまぼこがあるなどご紹介しましたが、
毎年年末になると少し変わった色、形のかまぼこがスーパーに陳列されることも増えています。
そこで今回はおせちにもおせち以外にも使える映えるかまぼこを紹介していきます。
リラックマ
大人気リラックマのかまぼこです。食べるのがもったいないとおもわせるぐらいかわいくてしっかりできたかまぼこです。