年末になるとよく見ることが多いのが数の子ではないでしょうか?
プチプチとした食感がクセになって食べすぎてしまう人も多いと思います。
そんな数の子がおせちによく入っている理由、由来などを解説していきます。
そもそも数の子とはなんの卵?
そもそも数の子とはニシンという魚の魚卵を調味液に漬けこんで加工したものとなります。
日本で流通している数の子の産地の多くはカナダ、アメリカ、ロシアが主流となっています。
ニシン自体はにしんそばとして年末に食べる人も多い魚の一つ。
そんなニシンの卵を加工したものが数の子となります。
おせちに数の子を入れる意味・由来とは?
年末になるとパックされている数の子、化粧箱に入っている数の子が多くの食品売り場に陳列されますね。
そんな数の子がなぜ年明け、正月によく食べられるのか?おせち料理に入っていることが多いのか?をまとめてみました。
- ニシンの腹子である数の子は卵の数が多いので子孫繁栄を願う縁起物食材といわれています。
- ニシンという名から二親(にしん)=二人の親が元気というのにも通じるといわれています。
- 金色に近い色から金運アップの食材とも言われている。
ニシン自体が出世魚でかつ非常に縁起のよい魚として知られています。そんなニシンの卵が数の子となりますから非常に縁起の良い食べ物というわけです。
めちゃうま!数の子好き必見の数の子加工品
年末に大量に見かけることから年末食材としても知られています。
通常時にはあまり見ることが少ない食材ですが、加工品でよく売られています。
もしお正月以外にも食べたい!という人がいたらこんな加工品もおすすめです。
北海道の郷土料理 松前漬け
松前漬けは北海道の郷土料理と言われてりスルメや昆布と一緒に混ぜた商品です。
通販やラジオショッピングなどでもよく見ることがある商品ですので一度は食べたことがある人も多いのではないでしょうか?
最近はキムチの素と混ぜたものもあったりするなど様々なアレンジも増えています。
数の子好きに是非おすすめしたい一品といっても過言ではないでしょう。
カズチー
チーズが嫌いでなければ是非食べてほしいのがカズチ―です。
お値段は少々お高めなので日常使いとしては向いていませんが、かなり美味しいので贅沢したい時におすすめ。
お正月に数の子が余ったら自分でチーズと合わせてアレンジしてもいいかもしれませんね。